豆乳は妊活の味方!?
私もアラフォー過ぎてからの・・・ただいま妊活中です。
よく、大豆イソフラボンを摂ることは『妊娠しやすいカラダ作りによい!』なんて言葉を耳にしますよね。
私は祈りをこめた体外受精や顕微授精を繰り返しても着床できずに、何度も辛い思いをしてきました。
着床するためには、子宮内膜をふかふかのベッド状態(8mm以上)にしなければならないのですが、年齢を重ねると共に薄くなる子宮内膜を厚くすることがこんなにも大変な事だとは思ってもいませんでした。
残りのチャンスも少なくなってきたし、あれをやっておけば・・・といった後悔をしたくない私は『大豆イソフラボンを取り入れてみよう!せっかくやるならサプリメントや市販豆乳ではなく、自分で作る新鮮なナマ豆乳を毎朝飲もう!!』と決意しました。
それから始まった毎朝の手作り豆乳&おから料理生活。
約2ヶ月後、肺移植周期に入りドキドキの子宮内膜検査・・・先生から「子宮内膜の厚さは問題ありませんね、8.7mmありますよ!予定通りのスケジュールで行きましょう。」と嬉しい言葉。
一度目での検査でOKが出た事がなかった私は『えっ!?』と思わず目の前がきらきらお星様状態。何度も超えられなかった8mmの壁を難なく越え、移植日には9mmのふかふかベッドになっていました。
もしかして、本当に大豆イソフラボンは妊活に良いのかしら?
もちろん専門家ではないので、大豆イソフラボンとの因果関係について文献を探してみたら・・・ありました!ハーバード公衆衛生大学院のチャバロ教授のチームが「Soy food intake and treatment outcomes of women undergoing assisted reproductive technology.」という研究結果が。
内容は、2007年~2013年の間に体外受精に臨む315名の女性に対して、直前3ヶ月間の大豆食品摂取量をアンケート調査した結果、摂取量(ゼロ、小、中、大)の4つのカテゴリに分類し、出生率(birth rate)との関係を調査したというものです。
とっても興味深い調査ですよね!
結論は・・・びっくり!大豆イソフラボンを摂取量ゼロのグループに比べて、摂取しているグループの方が出生率は高く、摂取量「中」のグループでは、なんと・・1.87倍と2倍近くもの差があることが分かったようです。
これって結構ないや・・・かなりの差だと思いませんか?
チャンスが2倍ってこと!?すぐにでも始めなくちゃ・・・って試してみたくなりますよね。
そしてもう少し早く、せめて30代のうちに知ってたらなぁ~!
ちなみに摂取量「小」チームは、1.32倍、逆に摂取量「大」チームは1.77倍と「中」チームより出生率が少し下がっています。
過度に大豆イソフラボンを摂りすぎても逆効果になるんですね。
ってことは、サプリメントなどで無理に摂るのではなく、自然の中で育った大豆から作った豆乳を上手に適度(180ml)に摂り続けることが一番だなぁと実感する日々です。
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